2022/05/06
法人に関わる税金の種類
コラム
創業される方や融資をご希望の方の相談を受けていて、ご質問の多い事項に「どれくらいで入金されるのか?」というものがあります。
個人差はありますが、おおよその手続きの流れと所要時間について書いていきたいと思います。
※ただし、当事務所でサポートさせていただいた場合です。専門家のサポート無くご自身で申込みされた場合はもっとかかることが多いです。
まずは事前準備が大事になります。
融資制度に応じて必要書類やそのボリュームは変わりますが、創業計画書あるいは事業計画書が必要になります。
1週間かからない方もいれば、2~3週間以上かかる(あるいは事業規模からそれくらい時間が必要で)方もいてここについてはかなり個人差が出てきます。
それに加えて面談時に必要な預金通帳、所得証明書、公共料金の支払いがわかるもの等の資料を用意していただきます。
所得証明書(サラリーマンなら源泉徴収表)は無い場合は勤務先に発行してもらうためにその時間が必要になることもあります。
預金通帳は記帳を全くしてない、通帳を再発行しないと無い、という方も結構いますのでご注意ください。※再発行だと1週間くらいかかることもあるようです。
借入申込書はすぐに書けます。
それを日本政策金融公庫へ郵送(支店へ直接持参でも良いです)すれば、1日か2日で担当者から連絡が来ます。
お互いの予定次第ではありますが、その電話連絡からだいたい1週間以内に面談になります。
※事前準備の書類は面談日までに用意できれば大丈夫です。
面談自体は1時間程度で終わります。
ただし、面談時間は平日の日本政策金融公庫の営業時間内(9時~17時)なので日中忙しい方や、まだ勤務されていて急に会社を休みにくい方は注意が必要です。
面談から1週間~2週間程度、融資制度によっては更にプラス1週間程度で融資が可能かどうかの連絡が来ます。
本当に早い方だと1週間かからない方もいます。
融資可能の連絡の後に、郵送で正式な契約書類が届きます。
その書類をすぐに書いて返送した場合には、そこからだいたい10日前後で入金されます。
面談から入金まで、早い方だと3週間かからないです。
事前準備も早い方だと、とりかかって1ヶ月経つか経たないくらいで入金になります。
逆に言えば早い方でも1ヶ月くらいはかかるということです。
事業資金が必要になるときは、ある程度の時間的余裕は見て動く必要があります。
ご自身で計画書の作成~申込までされるよりも、やはり創業支援を多く手掛けている税理士などの専門家に依頼する方が断然早く、融資成功率も高いです。
融資のご相談をしたい!という方は神戸の曽禰会計事務所までお気軽にご連絡ください。
これだけは知っておいてほしい!
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