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2017.04.10
借りられるけど借りる必要のないときは?

既に事業が安定している中小企業で「特に借りる必要はない」あるいは「借りなくてもなんとか資金繰りを回していける」という会社は、借金についてどのように考え、判断すれば良いでしょうか?

今回はこの点について書いていきたいと思います。

次の創業支援コラムで今回と関連した内容(創業融資を受けるべきかなど)が書いています。ご興味ある方はご覧になってみてください。
借金は良いか?悪いか?

 

無借金経営について 

1 無借金だと

無借金経営は(無借金でも資金繰りが苦しくなければ)精神的に楽です。
利息を払う必要もありませんし、借入返済のことを考える必要もありません。

無借金でずっといけるならその方が良いでしょう。

ですが、零細企業、中小企業でずっと無借金経営というのはほぼないでしょうし、むしろ常に借金をしているという会社が大多数でしょう。

どこかで借金をする(金融機関と付き合う)とすれば次のことに気を付ける必要があります。

 

2 無借金のデメリット

無借金経営で気を付ける点は、金融機関との関係性です。

具体的には

・決算書を提出しなくなる
・営業担当との接触があまりなくなる

その結果として…
金融機関が会社の業績や状況が良く分からなくなります。

金融機関は業績の良くない(赤字)会社に対しても慎重になりますが、ある意味それ以上に貸したくない先は「よくわからない会社」です。

日頃付き合いのあまりない会社からの融資申込だと

・他の銀行から融資を断られてうちに来たのか?
・急な借入が必要になるような問題(経営の悪化等)が起こった?

というように金融機関は悪い想像をしがちです。

スムーズな資金調達のためには、金額は別にして日頃から金融機関と付き合っておくことも必要だと思います。

 

資金繰りの余裕 

経営者の方に「一番頭を悩ます問題は何か?」とうかがうと
「資金繰り」という回答が多いです。

夜も眠れないほど悩む、いつも資金のことばかり考えているという風におっしゃる方もいます

精神が疲弊するほど資金繰りに悩み、本来の業務に支障をきたすようでは良い経営はできません。
ある程度の現預金の余裕があってこそ、心の余裕が生まれ本業に専念できる、という面はあります。

 

まとめ 

資金繰りに悩む(回っているけどぎりぎり)という会社はそもそも、「借りる必要がない」のではなく「借りた方が良い」です。

「資金繰りも余裕がある」という優良な会社についても、将来の借入を考えた場合は少額で良いので「金融機関と付き合っておく程度の借入」はあった方が良いと思います。

もちろん、借りる必要ができた場合にも事業が良好で前向きな借入であれば、あまり付き合いがなくとも金融機関は貸してくれるでしょう。
ですが、借りる必要がある場合は経営状態が良くないことが多いです。

・日頃から金融機関と関係性を作る
・借りにくくなる前にあらかじめ借りる

このような考えも会社経営には必要になってくると思います。

 

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